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沢登り装備について vol2

沢登り、水遊び関係の装備について続きをご紹介します。


身に付けるものの続きです。

☆ソックス

ソックスは基本的にネオプレン製のソックスがお勧めです。ウールのソックスを使う方も多いと思いますがネオプレン製のソックスの方が保温性が断然高いです。また靴の中に砂が入っても痛みが感じにくいです。もちろん長時間砂を抜かずに歩いているとソックスの方が傷むので気をつけなくてはいけません。通常登山メーカーから出ているものは3ミリが多いです。暑いときには1ミリもいいが耐久性は劣ると思います。3ミリ以上の物は必要性を感じません。ホームセンターなどでも売っていますが足首の絞まりが悪かったり、カッティングが悪く緩むところがあったりするので登山用品店で買った方が良いです。モンベルのソックスがお勧めです。
ちなみにノースのアルパインクライマーソックスは2ミリで足のフィット感も良いですが履き口の部分が締まらない構造になっているので水がどっさり入ります。下り用に普通の靴下を持って行った方が快適です。


☆スパッツ

あった方が良いと思います。特に水温が10℃以下の川では浅くても長時間水につかると冷えて疲れます。ひざの部分までカバーするニースパッツは滑ってひざをついた時も守ってくれます。サイズがあるのでゆるすぎるものはずり下がります。必ず試し履きして買いましょう。ちょっとくらいきつくても濡れると緩みます。水圧を避けるためにカッパズボンを履く場合は中にする方が水が入って重くなったりしにくいと思います。ネオプレンの長ズボンを履く場合はなくてもよいと思いますが、あると砂が入りにくいです。


☆リストバンド

滝登り多いルートや泳ぎ系の川などではカッパの袖から大量の水が入ります。あるとかなり軽減されます。パドリングジャケットを着る場合は必要ありません。キャラバンのリストバンドは¥1400と手頃です。


☆グローブ

通常、沢登り用として発売されているグローブは指抜きです。細かい作業をする時はとても便利です。釣りをする時も仕掛けを作ったり、魚をつかんだりするのに必要です。しかし最後に藪漕ぎがあったり高巻きでで藪をつかんだりするには全く不向きです。私はコンビニで売っているグリップと書いてある緑色のゴムで全体の7割が覆われいる軍手を必ず持っていきます。これはかなり棘のある植物をつかんでも大丈夫です。¥400ぐらいです。苔に覆われているところでは素手よりも滑らないこともあります。ゴム手でたき火の火は絶対触ってはいけません。ゴムが溶けて火傷してあわてて外すと手の皮が全部めくれて恐ろしいことになります。


次回、他の用具、装備などご紹介させていただきます。



【2015/07/03記】
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